アメリカ生活で得た経験を生かして

1986年~89年、夫の海外派遣に同行し、アメリカ合衆国シカゴで生活しました。

苦労もありましたが、3年間異国で暮らしたことで、日本とは異なる「ものの考え方」、「生活習慣」に接し、

その経験が、その後の自分の意識に大きな変化をもたらしたと感じています。

 

アメリカ人の先生の自宅レッスンは、誉め言葉をシャワーのように浴び、とても新鮮でした。

それまで日本では、たくさん注意されるのが当たり前、しかもそういうレッスンが良いレッスンだと思っていたからです。

たくさん誉められ、自分を認めてもらえるレッスンは、とても楽しく、先生が大好きになりました。

 

また、現地の幼稚園に子どもを通わせたことで、徹底的に個を認め伸ばすアメリカの幼児教育も目の当たりにしました。

それらの経験を踏まえ、指導者として広い視野を持ち、未来ある子どもたちをグローバルに活躍できるよう育てたいとの強い思いがあります。

 

 

皆が同じ時に、同じ格好で、同じことをしていて安心するのは、本人の悪しき習慣ではないでしょうか。

自分に自信があれば、人の真似をせず堂々としていられます。

 

私は、自分の経験を生かし、誉めるレッスンで子どもたちを伸ばしていきたいと思っています。

 

(写真は、左より私と息子、ハーバーコーン先生のご長男夫妻、ハーバーコーン先生)